| ヤビツの森〜間伐材の杖つくり |
| 2005年4月2日(土)〜4月3日(日) →バス →徒歩 →車 秦野駅→ヤビツ峠→ヤビツの森→札掛森の家 |
植林から3年5ヶ月、私にとっては2年8ヶ月ぶりのフィールドとなった。 あまり変わってないな〜と言う感じだった。あまり苗木が伸びてないから。 今回もかながわ森林インストラクター同期の有志が集まって、作業にあたった。 まだ春のはじめなので、下草は伸びてないが、笹が伸びてきていた。今回の作業は苗木の周りに伸び てきた笹などの除去や足場を悪くしている横たわった切株などの除去。夏の下刈りの時にてこずったと げとげのモミジイチゴも健在。苗木の側に無くてもとげとげの木を選んで切っていった。 2時間半ほど作業してお昼ご飯を食べた。暖かくなるとまたすぐに伸びてくるだろうが、今日の作業でだ いぶ楽になるだろう。 ![]() フィールドの様子 作業風景 その後、徹底的に作業する組、帰宅する組、札掛森の家に移動して間伐材の杖つくりをする組に分か れた。 私は杖つくり組で札掛森の家に移動した。移動中、車窓からは満開のミツマタの花が見られた。こんな にたくさん生えていたのかと驚くほど、白く光って見える花を咲かせていた。 到着後、近くのヒノキ林に間伐して積んであるヒノキ材を取りにいった。途中で鮮やかな黄緑のウスタビ ガの繭を発見。中身は入っていないようなので、拾ってきた。 杖つくりは晩御飯が始まるまでの時間と翌日の時間を使って行った。 作り方は以下のとおり。 1)材料は間伐したヒノキの幹を使う。先端40〜50cmを取り除き、その下を使う。 (曲がりが入り、強度が保てなくなるので、先端を取り除く) 2)節をナタやナイフで落とす。 3)ナタ、鎌、ナイフなどで皮をむく。生木だとある程度むくと竹べらで落とせる。 節を削ったところ 皮むき作業1 皮むき作業2 つやつやの木肌が現れる 4)地面に当たる側にゴム製のキャップをかぶせるので、直径1cmまたは1.5cmのキャップが 入る太さのところで切る。ゴムキャップはホームセンターで椅子の足カバーとして売っている。 5)手首の高さプラス2cmの長さに枝を切る。 6)切り落とした枝の切れ端を14cmに切って、持ち手を作る。端から4cmのところに印を付ける。 印を付けたところに杖の本体を付けるので、印を中心に杖の太さ分を深さ8mm程平らに削る。 7)平に削った部分の中央に直径1cm、深さ1cmの穴をドリルで開ける。 8)杖本体を穴に入るようにナイフで加工する。穴の大きさは少々きつめに入るくらいが良い。 9)持ち手の穴に木工用ボンドを付けて、本体とくっつける。 ![]() 持ち手 杖の継ぎ目の加工 持ち手を付けたところ 10)先にゴムキャップをつけて完成。 完成 作った杖はいずれ老人福祉施設に寄付しようということになった。間伐材を使って手軽にできるので、 簡単な木工体験にも使える。 お昼になったので、フサザクラ、キブシの花の咲く札掛川を眺めながら、朝つくったおにぎりを皆で食 べた。 HOME ボランティア録TOP ※写真の下のタイトルをクリックすると大きくなります。 |
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