| 田代岳（1177.8ｍ） |
| 2000年10月7日（土） →車 →徒歩 盛岡駅→荒沢登山口→田代湿原→田代岳→田代湿原→荒沢登山口→田代町オートピクニック広場泊 歩程：4時間30分（コースタイム） 参考図書：『白神山地の山々』 石井 光造 白山書房 『東北キャンプ場』 山と渓谷社 |
6時10分上野発の新幹線で盛岡に向かう。盛岡には9時32分に到着。駅でレンタカーを借りて出発。 昼過ぎに荒沢登山口に着く。 田代岳は、白神山地の最も東に位置する山である。あこがれの白神山地についに行くことができた。 山道を登っていくと、直径20ｃｍ以上ある巨大キノコが生えていた。このキノコは結構たくさんあった。 これはたぶんツキヨタケだろう。シイタケやムキタケと間違えて中毒をおこすそうだが、ここのは巨大す ぎてシイタケに見えない。とてもまずそうである。紅葉を期待して来たのだが、木々はあまり色づいてい なかった。   ツキヨタケ 田代湿原 だいぶ登って、田代湿原に出ると、展望が良くなった。黄金色になった湿原に池塘が並ぶ。 山頂に向かってさらに登っていくと、田代湿原が一望できてきれいだった。 山頂には神社があった。 下りは来た道を戻って荒沢登山口に戻った。 その後、買い出しをし、田代町オートピクニック広場できりたんぽ鍋をつつく。やはり御当地名物を食す のは良い。このキャンプ場は無料で近くに温泉（300円）がある。但し、20張りのみで予約ができないの が難点か。この時期は、泊まらず日帰りする人たちの方が多かった。 上記、参考図書の『白神山地の山々』は、おすすめである。山が「登山道のある山」、「踏跡のある山」、 「道のない山」に分けられていて、「マタギと歩く径のない山」だの「ブナの幹には熊の爪跡がいっぱい」 だの、わくわくする内容がいっぱいである。 HOME 徘徊録TOP ※写真の下のタイトルをクリックすると大きくなります。説明文もあり。 |
