富士山きのこ観察会 その1
2002年9月7日(土)     車  →徒歩
JR松田駅五合目須走登山口→2時間ほど徘徊
参考地図:山と高原地図「富士・富士五湖」昭文社

かながわ森林インストラクター養成講座でお世話になった先生を講師に迎えて、きのこ観察会が行われ
た。
小雨の降る中、JR松田駅に集合し、車に分乗して富士山五合目須走口へ向かう。須走口に到着す
ると雨はやんだ。フジアザミが咲いていて富士山らしさを漂わせていた。売店でさっそく竹篭を購入する
人もあり。すでにきのこを籠いっぱいに入れて下ってくる人とすれ違った。登山道脇にはトリカブトがたく
さん咲き乱れていた。カニコウモリやトモエシオガマも咲いていた。キンレイカはのある果実を付けて
いた。花の写真を撮っていたら、置いていかれるので、撮影もそこそこに歩き始めた。

                    
     
   フジアザミ           カニコウモリ          トモエシオガマ         キンレイカ(実)
                                          
登山道脇を入っていくとヤマイグチ、ハナイグチを見つけることができ
た。
ハナイグチはおいしいので、ハナイグチ狙いで行こうということであ
った。勉強のため、食べられなさそうなきのこも採取した。2時間ほど
やぶこぎをして、帰るころに雨が降り出した。雨を避けるために山北町
の橋の下まで移動。バーベキューをやっている先客がいた。新聞紙を       
広げ、各自の収穫物を広げ、先生に鑑定をしていただいた。            収穫したきのこ


以下に写真を撮ることのできたきのこを紹介する。

  <食べられるきのこ>
                                                     
          
ヤマイグチ                  ハナイグチ                 スッポンタケ

  <食毒不明または食用でないきのこ>
                                                     
                 
チシオタケ               カラマツベニハナイグチ                ニオイカワキタケ

先生の解説を聞き終わる頃、Y氏お兄様夫妻によるキノコうどんが出来上がっていた(ありがとうござい
ました)。皆で舌鼓を打つ。家にはヤマイグチ、ハナイグチを持ち帰って、味噌汁にした。味は良く分から
なかった。きのこの味を引き出す料理法も勉強しなくては。

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