足和田山(1355m)                                         
2001年3月10日(土)     車  →徒歩
道の駅なるさわ登山口(一本木バス停近く)→足和田山→三湖台→紅葉台→紅葉台入口→道の駅
なるさわ
歩程:3時間5分(コースタイム)
参考地図:山と高原地図「富士・富士五湖」昭文社


今回は道の駅なるさわ まで、車移動で登山口までも車移動という軟弱なスタートを切った。
登り始めは、少し雪が残っていて所々に霜柱があった。時々踏んで音をたててみながら、登る。
数本しかなかったが、ハンノキの花が咲いていた。早春だなぁ。なだらかな坂が続き、ぽかぽか陽気の
のんびりハイキングである。左手に木々の間からのぞく富士山を眺めながら歩く。

途中の視界の開けた場所で一枚撮影。富士山が大きくてきれい。
ヒノキ林に入っていくと日陰なので雪が少し多くなり、足元がすべるようになった。

                                              
                 富士山                     ヒノキ林内

足和田山山頂に着くと、展望台に登り、富士山を眺める。
お昼は具沢山の豚汁を食べて温まったものの、かなり寒かった。

富士山をバックに記念撮影をして、山頂を出発。
下りの道の雪はふかふかしていて、歩きやすかった。雪が踏み固められていない道だった。
そういえば、まだ一度も他の団体に会っていない。単調でなだらかな道が続く。あまりになだらかで単調
なので、途中眠気に襲われ、千鳥足状態になってしまった。別に酔っていたのではなく、花粉症の薬の
副作用である。くしゃみ鼻水は止まっても、足踏み外したら、やばいよ、まったく。

                          
                           ふかふかの雪道

三湖台に到着すると、やっと他の人がいた。この頃には辺りはかすんで遠くまで見えなかったが、本栖
湖、精進湖がなんとなく分かった。西湖方面を見ると、昨年夏登った御坂黒岳が見えた。

紅葉台を過ぎ、今回は風穴、氷穴はパスして紅葉台入口に向かった。途中の道で木の根につららが
できていた。紅葉台入口の少し手前には、木曽駒の牧場があり、日本式馬術とかいてあった。日本式
っていったいどんなんだ?

道の駅なるさわまで歩き、車で帰途についた。

<ひとこと> 花粉症の薬の副作用はなかなか怖いもんだ。今までこの時期の山行は、下りはある程度
         急で緊張感があったので、眠くなったことはなかった。今回はおおげさでなくほんとに千
         鳥足になってしまった。私の飲んだ薬は市販の鼻炎薬。脳出血が起こる疑いのあるフェ
         ニルプロパノールアミン入り。この化合物は、米国では使用禁止で回収さわぎがだいぶ
         前にあったが、日本では風邪薬などに含まれていて、まだ普通に出回っている。なので、
         飲みたくはないのだが、マスクして眼鏡かけると眼鏡が曇って前が見えないので、山に登
         る時は仕方なく飲んでいる。とりあえず、2月初めから甜茶飲んでたけど、効果なし。来年
         はシソを試そうかな。

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